皆さん、初めまして。アクシス発見スクールコーチの小野祐香(ゆかりん)です。
2023年(第5期)からコーチとして参加しています。

自己紹介

新卒で外資系の投資銀行に入社し、日米の複数の会社で、日本企業等の資金調達のお手伝いをする仕事に、長年携わってきました。そして約3年前からは、化粧品等の複数のブランドを取り扱う会社で働いています。

約3年前に新たな挑戦を考えていた時に、過去に自分が受け、効果を感じていた「コーチング」を勉強してみたいと思い、コーチングのプログラムを受講しました。そのプログラムの、現役のプロのコーチとの対話の中で、「自分が高校生の時にアメリカで恩師から受けた恩を、これからは何らかの形でお返ししたい。」という自分の想いに気づきました。そして、そのコーチの紹介でアクシス発見スクールと出会いました。早いもので、今期（第7期）はコーチとして3年目を迎えます。

プライベートでは、大学生の息子が一人います。また、以前から飲むことが大好きだったワインの勉強を昨年から始め、ワインスクールの仲間とワイン造りにも挑戦しています！

アメリカでの恩師との出会い

私は高校生の時にアメリカに留学したのですが、渡米直後の私は英語力がなく、コミュニケーションにも苦労する毎日。日本では明るく、いつも友達に囲まれて楽しい学校生活を送っていた自分が、知り合いの一人もいない異国の地で、存在にも気づいてもらえず、校庭でひとりぼっちでランチを食べる日々。。。すっかり自信をなくして、自分が自分でなくなった気がしていました。

そんな時に声をかけてくれたのが、英語が母国語ではない生徒達のクラスを担当していた先生でした。

「英語は単なるコミュニケーションのツールだよ。それよりYukaはどういう人で、なにが好きなの？どういう人間でありたいの？」等と、自分自身と向き合う質問を沢山してくれ、拙い英語の私の話をじっくり聴いて、寄り添ってくれました。

この出来事をきっかけに、英語が上手にしゃべれないことが恥ずかしいと思ってひとりぼっちになっていた自分を変えるため、得意なスポーツのチームに勇気を出して参加してみました。すると、友達も段々と増え、英語力も上がり、自信もついてきて、最後は日本に帰りたくなくなるほど（笑）エンジョイすることができました！ 

この先生との出会いは、その後の私の人生を大きく変えてくれました。今振り返ると、帰国後の大学進学や就職活動の時も、「自分にとって何が大切か？」をトコトン考えて納得して、自分で選択することが出来たので、途中で投げ出さずに頑張れたのだと思います。

私はアメリカで、人生の軸を見出すことの大切さを実感しました。

アクシス発見スクールの唯一無二な価値

本スクールには、全国各地から中高生（中学1年生～高校3年生）が参加しています。普段の学校生活では知り合うことができない、幅広い学年のスクール生との出会いは、スクール中も、そして修了後も、スクール生にとってかけがえのないものになっていると感じます。

私も、スクール現役生と修了生、そして社会人コーチがオンライン、対面で集まる機会に何度か参加したのですが、正に年齢に関係なく安心して、本音で語れる場所になっていました。

また、このスクールには、多様なバックグランドを持つ社会人コーチが集まっています。中高生の時にはなかなか接することができない、ビジネスの第一線で活躍する社会人コーチが、各自の経験や強みを活かし、スクール生のために何ができるのかを「熱く」語り合って、学び合って、そして助け合ってスクールを運営しています。

本スクールでは、Day1～Day5まで、社会人コーチが常に複数で、スクール生の話をじっくり聴き、対話や問いかけを繰り返しながら寄り添い、スクール生が自身でアクシスを発見するサポートをします。

私が長いキャリアを歩んできて実感しているのは、「一人で思いつくことには限界がある」ということです。コーチの体験談の様な、色々な人の人生を知って、自分との違いを感じることで、より自分自身を知るきっかけになると思います。そのような機会がアクシス発見スクールには複数あります！

最後に

アクシス発見スクールでのスクール生や社会人コーチとの出会いは、私がアメリカで恩師と出会った様に、その後の人生で、道に迷ったり、悩んだりした時に、心のよりどころになると、自信を持って言えます！

私自身は、アクシス発見スクールには、自分自身の働く環境の変化とともに「出会うべくして出会った」と思っています。息子が生まれてから、仕事と子育てでいっぱいいっぱいだった時代には気づいていなかった、心の奥底で想っていた自分のやりたいことや願いに気づいたタイミングだったからです。これからも、「熱い」コーチ仲間と、より多くの中高生がアクシスを発見し、自分らしい選択ができるサポートができたらと思っています。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。この出会いに感謝すると共に、少しでも興味を持たれた方は、ぜひ、お気軽にご連絡ください！