コーチ1年目の気づき─中高生と向き合う中で感じたこと|鳥崎乃理子(のりぴー)

皆さん、こんにちは。鳥崎乃理子(とりざきのりこ)と申します。
コーチとして活動する時は、ニックネームの「のりぴー」と呼ばれています。
私は2024年からアクシス発⾒スクールに参画し、丸1年が経過しました。
自己紹介
私は⼩学校から⾼校まで、都内の私⽴学校に通い、その後、外部受験を経て理系の国⽴⼤学に進学しました。もともとDNAに興味があり、⽣物系の分野に進みたかったからです。
当時は、理系の⼤学に入れば、そのまま⼤学院に進学する人がほとんどだったので、当然私もそうなると思っていました。
しかし、⼤学4年からラボ(研究室)に配属され、ラボ⽣活を送る中で、
「⽣物学は好きだけれど、黙々と研究に打ち込むスタイルは⾃分には合わない」
と気づき始めました。
もともと人とコミュニケーションを取ることが好きだったので、⼤学院修了後は、⽂系就職として総合商社に⼊社し、約6年間勤務しました。
その後、30歳になる年にシェアハウスに住み始め、そこで様々な年齢やバックグラウンドを持つ友達と交流する中で、詳細は割愛しますが(笑)、転職を決意し、現在の会社に移りました。
アクシス発⾒スクールとの出会い
私が本スクールに参画したきっかけは、現在勤めている会社でお付き合いのあったお客様の中に、本スクールのコーチがいたことです。
その方が、“アクシス発見スクール”なるところで活動をしていると聞き、早速ホームページをチェックしました。
そして「めちゃ良いじゃんこれ、、」とワクワクしたことを覚えています。
その後、その方から本スクールの活動内容について詳しく聞く中で、目指すビジョンに共感し、参画することを決めました。
コーチとしての1年
この1年を振り返ると、最初の頃は、
「スクール生たちにどんなきっかけを与えられるだろうか」
「良い気づきを生める質問をしたい」
などとかなり意図的かつ、自分視点のコミュニケーションが多かったように思います。
しかし先輩コーチから、
「良い質問をしようとしなくてもいい」
「自分ができない角度の質問を、きっと他のコーチがしてくれるから信じて任せていいんだよ」
とアドバイスを受けました。
その⾔葉のおかげで、意図的ではなく、素の自分から質問が出てくるようになり、ありのままの姿でスクール生と接することができるようになりました。
アクシス発⾒スクールの特徴
本スクールは、スクール⽣とコーチが1対1でコーチングをするという形式ではありません。
常に複数⼈のコーチがワークには入りますし、時にスクール⽣同⼠で話し合う時間も設けられています。
もちろん1対1だからこそ深く相互理解することもできますが、本スクールでは複数人での対話を通じて、⾃分⾃⾝や他者への理解を深めることができるのです。
スクール⽣から学んだこと
この1年間で様々なスクール⽣と関わる中で、今の中高生たちは多くの選択肢があるがゆえに、進路を決めきれなかったり、将来に対して漠然とした不安を抱えているということを知りました。
私が学⽣だった20年前と⽐べると、海外留学や様々な職業への道が開かれており、私からすると羨ましい限り!という感覚でした。
しかし⼀⽅で、多くの選択肢の中から自分で1つを選ぶことが難しく、苦しさを感じている中高生もいるということに気づかされました。
今、このブログを読んでくれている皆さんの中にも、進路に迷っていたり、⾃分に自信がなかったりする方もいると思います。
もし「もっと自分を知り、ワクワクした未来を見たい」という方は、ぜひ⼀度、本スクールにご連絡いただければと思います。
ちなみに本スクールには、各分野で活躍する優秀なコーチが集まっています。(私も参加してみて驚きました笑。)
参加費無料でありながら、これほど質の⾼い体験を受けられる機会は滅多にないのではと我ながら思います。
スクールの修了⽣との繋がり
本スクールは1年間に渡って⾏われますが、スクール修了後も、⼤学⽣や社会⼈になったスクール⽣と繋がりを持ち続けています。
就職活動で悩んだ際には、コーチが相談に乗ることもありますし、頼れる社会⼈が⾝近にいるという環境は、スクール生たちにとって⼼強い味⽅になるはずです。
さて、長くなりましたが、私たちは全⼒で本スクールに取り組んでいますので、少しでも興味を持たれた方は、ぜひご連絡いただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!